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人愛溢れた病院づくりへ

人の体は一つであり、当然体と心は同じであるにも関わらず、今の医療はあまりに専門化され、年齢を重ね病気が複数になるといろいろ専門の医師に診察を受け、治療されるということが標準化されている状況です。

このような中にありまして、今回、姶良市蒲生町に地域生活において生活に密着した小規模精神科病院を建築致しました。
このストレス社会、少子高齢化社会にありまして’’心の病’’ は増加傾向にあります。
国でも精神疾患の重要性からがんなどと同様に医療計画の5疾病6事業の一つに掲げて、患者さんを病院だけでなく地域で支える”地域包括ケアシステム”を打ち出しています。
ここ数年で精神科医療は大きく変化し、通常の医師、看護師、薬剤師に加え、作業療法士、精神保健福祉士、心理士等の専門の職種が加わり、 しつかりと治療ができるようになりました。
そのためにも多くの専門職が患者様のために十分に能力を発揮できる地域に密着した小規模の病院を準備する必要があります。

日本人の美徳と言われる①正直②高潔③勤勉④道義心を忘れることなく、 各専門職がハンディを持った患者様のためにしつかり連携をとり、冒頭にあります「人愛溢れた病院づくり」を目指していこうと思います。

志を同じにする誠意に満ちた明るい人材を募集しています。
田園の中に多くの人が集い、癒しの病院になりますので病院名は “田園パークホスピタル” です。
よろしくお願いいたします。

医療法人博仁会 理事長 新門弘人